「あ、今日 日曜日か~。サザエさん見るやろ~!」
「モチのロンだぜ~♬あのシーフードファミリー最高!」
かつて21世紀を丸ごと生きた100歳を越えるお年寄りに、
「一番印象に残る出来事は何でしたか?」
と質問したところ衝撃的な一言が返ってきました。
「一番印象に残る出来事・・・。それは、家族の崩壊です。」と・・・。
というのも、スウェーデンの極端な福祉政策は、家族の崩壊と引き換えに成り立ったものだったようです。
スウェーデン人と結婚した日本人妻によれば、スウェーデンは社会の隅々にまで《個人》としての意識が確立しているけれども、《極めて情が薄い》というのです。
たとえば夫婦であっても自分の食事は自分で作り、相手に作ってもらうことはしない。
夫は自分のシャツにだけアイロンをかける。
もちろん家計もきっちり折半(せっぱん)だそうです。
(;^ω^)まあここまではあり得るとしても・・・
デパートでの地下食品売り場の光景には驚いたそうです。
誰かが気付かずに床に落としたリンゴを買い物客は、
拾って棚に置こうともせずに
次々と、跨いで(またいで)通りすぎていったのです。
自分が落としたものではないから・・・。
( ゚Д゚) ここまで個人を優先するって・・・。
お年寄りが家族の崩壊を嘆いた気持ちが分かりますね~。
スウェーデンやフランスでは結婚しなくても《事実婚》が認められており、結婚と同等の権利が与えられます。
その割合が50%と高く、婚外子(こんがいし)の数も子供の半数を占めてします。
この婚外子も結婚している夫婦の子供と同等の権利を与えられています。
ちなみに日本は婚外子は2%ほどです。
「事実婚や夫婦別姓を認めているスウェーデンやフランスの結婚制度は素晴らしい!」
と絶賛していますが、
実は、この2国は日本よりも、かなり治安が悪いって知っていますか?
とりわけスウェーデンは犯罪大国なんです。
( ゚Д゚)!え!?スウェーデンって税金は高いけど福祉がすごく進んでいて、日本では憧れの国みたいに言ってるけど・・・。
確かにスウェーデンは福祉国家としてほぼ完ぺきといえる制度が整っています。
税金の高さは世界でもトップクラスですが、その分駅や街のバリアフリーが進んでおり、教育や医療にかかるお金はすべて無料、保育園も老人ホームも日本に比べてかなり充実しています。
( `ー´)ノ しか~し!!犯罪率は日本の7倍!強姦事件は20倍、強盗は100倍以上!!
(゚д゚)!ぎゃ~~~~!?信じられない~~~!?
福祉国家といえども、老人ホームでは職員による老人への暴行や、食事をろくに与えなかったり・・・こんなことが頻発(ひんぱつ)しているようです。
( ゚Д゚)経済が悪化すると高い税金が負担になり、自殺する国民も多いと・・・。
スウェーデンも1960年代頃はとても治安のよい国で警察も暇をもてあましていたようですが、家族が崩壊するにつれ、ここ40年くらいで犯罪率も年々増加しました。
福祉制度が整ってくるにつれ、それまで家族と一緒に暮らしていた老人は公的機関に預けることが常識となり、スウェーデンの老人はみんな施設で暮らします。
世界各国では、多くの国が「夫婦別姓」制度を採用していますと日本では言われていますが、実際はちょっと違います。
各国はそれぞれの国の伝統を踏まえつつ、同性を原則とし例外的に別姓を認めるという方向を採用しています。
(中国・韓国は伝統的に別姓を原則とし例外的に同性を認めるということ)
また、日本では夫婦間でどちらかの姓を名乗る=相互選択制であるのに対して、
ヨーロッパ諸国では、夫の氏に改姓するという父姓優先で、子供も原則、父の姓になります。
法務省が提起している別姓案は、こうした原則・例外を認めるのではなく、100%の選択制にするという・・・この自由な選択制を採用しているのがスウェーデンです。
(-。-)y-゜゜゜法務省はスウェーデンについて触れることがない・・・あやしすぎる・・・。
スウェーデンは夫婦同姓か別姓か自由に選べる《夫婦別姓》を世界で唯一採用している国です。
事実婚が増加したことを背景に、婚姻法の自由化・姓の選択制の導入が行われました。
夫婦別姓による影響からなのか分かりませんが、離婚率は50%を超え、平均婚姻数は10年、2人に1人は離婚します。
(;゚Д゚)え・・・多すぎじゃない!?
さらに同棲カップルも《サムボ法》という法律によって結婚した夫婦と同じような権利が保障されているので、若いカップルは結婚よりも同棲を選択するケースが多く、
よって生まれる子供の半数は婚外子です。
つまり、スウェーデンでは《結婚制度》自体が崩壊しているのです。
(≧◇≦)大人にとっては気楽かもしれないけど、生まれてくる子供にとっては【心の安全基地】が無いという状態・・・。
スウェーデンでは、離婚率が高まり家族が崩壊するにつれ、ここ40年くらいで犯罪率も年々増加しました。
( 一一)いくら福祉が進んでも、物質的には恵まれていても、幸せになるとは限らない。
青少年の非行率もかなり高いようです。
スウェーデンの女性は出産すること自体を《負担》と捉えている人が多いようで、
子供を産んでもすぐに働きに出たがるといいます。
そのため、母親の愛情を受けずに育った子供たちが多く、それが青少年の非行率を高めている原因といわれています。
( ゚Д゚)でも、家庭環境が悪くたって立派に生きている人もいるよ!
(-。-)y-゜゜゜確かに、立派な人も多くいます。しかし、統計的にみるとどうしても、なんらかの事情で幼少期に愛情を受けずに育った子供や家庭環境が複雑な人ほど、アルコール中毒や薬物依存、精神疾患を患う(わずらう)ケースが多く犯罪率も高いのが現実なのです。
アメリカは、1960年代頃から個人主義の嵐が吹き荒れ《女性解放》や《性の解放》など家族よりも個人を優先する考え方が流行し、その結果幼児虐待や10代での妊娠し学業を途中放棄した貧しい母子家庭が増加していました。
1996年、クリントン大統領は演説の中で
「我々の第一の挑戦は子供たちを大切にし、アメリカの家族を強化することである。
家族はアメリカの基盤である。より強い家庭を持てば、より強いアメリカを持つことになる!」と述べています。
つまり、【家族こそが国家を強くできる】と考えたわけです。
かつて日本は《子供の楽園》と呼ばれていました。
江戸時代にさかのぼりますが、
イギリスの女性旅行家のイザベラ・バードは
「私はこれほど自分の子供をかわいがる人々を見たことがない。
子供を抱いたり、背負ったり (中略) 子供がいないといつもつまらなそうである。
他人の子供に対しても、適度に愛情をもって世話をしてやる。
父も母も自分の子に誇りを持っている」
と驚きをもって述べています。
そのほかの多くの外国人識者たちが日本の幸せそうな子供たちを見て驚いていました。
じつは、当時の西洋の学校は牢獄(ろうごく)さながらのひどい場所だったようです。
毎日、むち打ちの罰を受ける子供の泣き叫ぶ声と怒鳴る教師の声しか聞こえなかったらしいです。
一方、江戸時代の日本では地域ぐるみで子供を育てていました。
寺子屋などで悪さをした子が叱られていると、
「私に免じて」などと言って、知らないおばちゃんがかばってくれたり。
「名付け親」や「元服親」など、地域の子供の成長に地域の人たちが深く関わっていたからこそ生まれた言葉がありました。
しかし今の時代、家族や地域のつながりが薄くなったせいで、
何か困ったことがあっても、ネットで解決策を探すか、頼ることもできず虐待に発展してしまうケース、お金の工面ができず消費者ローンで借り、借金取りに追われるなど、だれにも頼れず自分で頑張って行き詰まってしまう。
(*´Д`)孤独死とか、無縁社会とか、悲しい言葉が多くなったよね・・・。
ところで、世界の国々の憲法には《家族》にまつわる条文が当たり前のようにありますが、日本の憲法には《家族を保護する条文》が一つもありません。
憲法二四条に《婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し・・》と書かれています。
これは、GHQが戦前の家族制度を解体するために定められたものです。
日本の底知れぬ強さは、根底に《家族の絆》があったからだ、と考えたGHQが、
日本の家族制度を解体し《個人主義》を推し進め、
「個人のやりたいことを最優先することこそ、新しい生き方であり素晴らしいのだ!」と、
それまでは犯罪だった不倫も罰せられなくなり、たとえ両親が反対しようが、本人同士が合意すれば結婚も離婚も自由にでき、子供の堕胎も可能になりました。
日本は「自由だ!」「人権だ!」と理不尽なクレーマーが増え、モンスターペアレントやあおり運転、ごみ屋敷など、まわりに迷惑かけてもお構いなしの自分勝手な人間がどんどん繁殖していきました。
核家族が進み、祖父母や父母が近くにいないために、
そんな人間を《たしなめる》ことがされず、人格が修正されないまま《大人こども人間》が次々と問題を発生させています。
(*´Д`)もうそろそろ、この《個人主義》を考え直しませんか?
本当は《サザエさん》のような、にぎやかで温かい家庭にあこがれ、変わり映えのない内容にも関わらず、
毎回視聴率が20%以上あるということが《日本人の心》を物語っています。
今一度、憲法を見直し
【家族は社会の自然かつ基礎的な単位であり、社会および国の保護を受ける権利を有する】・・・世界人権宣言・国際人権規約より
【国は、社会秩序に必要な基礎として、国民および国家の福祉に不可欠なものとして、家族の構成および権威を保護することを保障する】・・・アイルランドの憲法より
このような【家族保護規定】を設けるべきではないでしょうか。
(-ω-)/しばしばまるも
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