「ウォー!!世界中の愚民どもー!!俺様の言うことに従えー!!」
「・・・し~ん・・・」
「え・・・なんでいうこと聞いてくれないの? ぼくちん泣いちゃうぅ~」
(-。-)y-゜゜゜そこは、動物園の中ですよ。いくら偉そうにしても、広いアフリカではマッハでハイエナの餌食(えじき)です。
だいたい良くも悪くも自分の行いが、ブーメランになって自分に返ってくるのは誰もが実感するところでしょう。
悪玉には天罰が下るのが世のルールですよ。
中国では王朝が亡びるときはいつも天変地異が起こるそうですし。
もうそろそろ危ないんじゃないですかねぇ?
習近平は、少年時代からずっと権力を失う恐怖を身に染みて知っていた。
そのため、一度手に入れた最高権力を簡単に手放すようなことは絶対にしたくなかった。
昔の毛沢東が死ぬまで最高権力を握っていたのと同じように、習近平にとっての権力は永遠の権力でなければならなかった。
(-。-)y-゜゜゜そのために、まず最初にやったのは『反腐敗運動』という名の政治粛清(しゅくせい)だ。一見、良いことをしているように見えるが・・・。本当の狙いとは?
中国共産党政権における腐敗の蔓延(まんえん)は大変深刻な問題となっていた。
市場経済が発達して経済の成長が続く中で、許可権などのさまざまな権限を持つ政権の幹部たちが民間の経営者から便宜供与(べんぎきょうよ)の見返りとして賄賂(わいろ)を取ること、あるいは、共産党上級組織の幹部が下の幹部たちにポストを与えることと引き換えに賄賂をもらうといった汚職行為は日常茶飯事だった。
(-。-)y-゜゜゜幹部=腐敗は中国社会の常識になっていたようだ。そして、習近平はヒラメイた!!
腐敗摘発(ふはいてきはつ)の大義名分(たいぎめいぶん)を掲げて不正に関わった《政敵》を粛清し、「話を聞かなければお前らの汚職を摘発するぞ」と脅して、共産党幹部の首根っこを押さえつけ、自分自身の絶対的な政治権力を樹立していくことだった。
(-。-)y-゜゜゜これは、文春砲(ぶんしゅんほう)と同じ仕組みじゃない!?
芸能人のスキャンダルをつかみ、脅して「全部しゃべらないと次ありますよ」みたいな。そしてどんどん、芸能人が行儀よくなる・・・。あ、政治家もか・・・。
日本ではマスコミが最強なのか(笑)
そして、この反腐敗運動担当のキーマン《王岐山おうきざん》と二人三脚で、2007年末からの5年間で約25万人の共産党幹部を摘発した。ざっと年間5万人。
特に、味方であったはずの《江沢民派》の幹部を摘発の標的にした。
習近平は江沢民派の強い推しで総書記になったため、江沢民派をつぶしておかないと頭が上がらないと考えたからであった。
共産党幹部は叩けばホコリの出る人間ばかり。案の定、自分に摘発の手が及んでこないように、いっせいに大人しくなっていき、習近平にひれ伏すようになる。
(-。-)y-゜゜゜なるほど。こういうことで、誰も、習近平の傍若無人(ぼうじゃくぶじん)な振る舞いに何も言えないんだな。
なにやら、日本の政治家も同じ匂いがするぞ。
必要のない消費税を国民に押し付ける理由は、財務省=国税庁の徴税権を恐れて、財務省のいいなりに・・・。叩けばホコリだらけなんだろうから。
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(-。-)y-゜゜゜最後のトドメ、この運動を一緒にやってきた王岐山を中央指導部から追い出してしまったって!? 独裁者にとって必要なのは、盟友ではなく、自分の前でひれ伏す子分だけ。・・・しかし、これだけ多くの人の恨みをかっている習近平は、いつか殺されるんじゃ・・・?
まず私に料理番をやらせてくれれば、毒もりもりに盛っちゃいますよ~。
只今、うちの家の壁に穴をあけて入ってくる《大ネズミ》と戦っている最中なんです!仕留めることに人生をかけている私が適任でしょ(笑) かしこいネズミは毒は食べないけど、習近平はうっかり食べてしまいそ(笑) プーさんの大好きなハチミツに混ぜたらイチコロでしょ~(笑)
現在、習近平は、日本でいうと総理大臣・国家公安委員長・警察庁長官・防衛大臣・行政改革担当大臣・外務大臣を兼任しているようなものであり、中国の政治・経済・外交・文化のすべてを個人で支配してしまっている状態。
個人独裁体制となると、トップダウンで実行されていくので、政策遂行の迅速さと機動性が期待できるのだが、これがうまく機能するには2つの前提条件がある。
1つ目は、【独裁者】が非常に賢明であり、常に正しい判断を下すことができる。
2つ目は、【独裁者の周辺】に、正しい情報やアドバイスを与え、政策の実行を手伝う優秀なブレーンや助手がいることである。
(-。-)y-゜゜゜しかし、残念ながら習近平政権にはこの2つの条件が揃っていない。習近平はもちろん、その周りの子分たちも大馬鹿者のオンパレード♬
2019年夏から香港で起こった『逃亡犯条例の改正案』への長期的な抗議運動への対応で、習近平政権の無策無能ぶりが露呈された。
まず、この条例が成立すると、ごく平凡な香港市民でさえ何らかの理由で逮捕されて、中国大陸に引き渡される可能性があり、それを恐れて香港市民はいっせいに反対運動を起こした。
抗議デモが起きた時点で、中国政府が現実をちきんと把握し、ある程度の先見性と大局観を持って対処したとすれば、『条例改正案』を直ちに撤回するのが最も賢明な選択だっただろう。
香港の民意に対する無知と鈍感から、あるいは中央政府の力に対する過剰な自信から、習政権は抗議運動の初期段階で判断ミスを犯し、香港市民の要求を頭から無視しただけでなく、改正案撤回による香港政府の提案まで拒否をした。これが事態の拡大と深刻化を招くこととなった。
(-。-)y-゜゜゜穏便(おんびん)な方法で、事態を収束させるチャンスは何度もあったはずなのに・・。政権はただ、右往左往して事態のさらなる悪化を座視していた。
ここまでくれば、習政権は14億人の大国を束ねる政権の体(てい)をなしていない。
そして、習政権の無能を上塗りしたのが『新型コロナウィルス』だった。
習近平は
「1月7日に中央政治局常務委員会を開催し、その時に新型コロナウィルス肺炎の疾病予防活動に関して要求を出した」
という発言をしているが、これが反発を生んでいるのである。
事実関係からすれば、1月7日~20日までは、武漢当局や中国政府による情報隠蔽は続いていたし、政府は疾病の拡大に対して本格的な措置を一切とってなかった。
武漢市長は
「情報公開の権限を上から与えられていない」
と発言していたことをかんがみると、1月7日の習近平の指示は情報隠蔽の要求であったと推測できる。
しかも、習近平は1月7日~20日までの間、ミャンマーへ外遊したり、疾病と関係のない雲南省を視察したりして時間を費やしていたのだから、その無責任さが余計に目につき、国民的な嫌われ者となっているようである。
3月1日に出版予定だった『大国戦”疫”(疾病と戦う大国)』の内容は、人民を率いて新型コロナウィルスと戦う中国共産党を褒めたたえるものだったが、ネット上で猛反発があり、印刷済みのはずだったが発売中止になった。
国民の習近平に対する不満と反発は高まっている。
誰かが習近平の卓越した指導力を称えたり、感謝を唱えたりすると、必ずネット上で猛反発を招いて総スカンを食らうことになる。
中国国民は言論の自由の大事さを実感し、習近平を攻撃し始めている。
(-。-)y-゜゜゜この状態で中国共産党政権はいつまで続くのだろうか?
習近平というバカ殿を最高権力者にいただいたということは、中国共産党政権の運の尽きなのだろう。
詳しくは↓↓↓
(-ω-)/しばしばまるも